ファン感謝企画へのご招待状

いつもウマ娘たちへの応援、
ありがとうございます。
実行委員のミホノブルボンと申します。

私たちは、ただひたすらに
ゴールを目標にここまで走ってきました。
ですが――

夢に見た景色に心奪われた時も
高い壁に心が折れてしまいそうだった時も
私たちは、ひとりではありませんでした。

あなたの声援が、そこにはありました。
私たちはそれを聞く度、
立ち上がり新しい夢を描いた。

皆々様と残してきた蹄跡も、
まもなく第2コーナー目前。

レースで言えば、
肩ならしを終えて……
温存していた力を脚に込めて駆け出す時。

つきましては、ささやかながら
日頃の感謝とこれからの決起の念を込め
ファン感謝企画を実行いたします。
ぜひ、奮ってご参加ください。

これからも、私たちは走り続けます。
かけがえない、あなたと共に。

「……よしっ！　こんな感じでどうかな？」

「すごい……内容を変えないまま、
文章の硬さが消えてる……！」

「スズカさんに同意します。
この招待状であれば、
ファンの皆さんも気軽に参加可能と推測。
つまり……『素晴らしい』です」

「えへへ～！　でもね、ブルボンちゃんの
想いがこもった、もともとの文章が
あってこそのできばえだと思うよ♪
あとは当日、楽しんでもらうだけだね☆」

「はい。
……当日が……『待ち遠しい』、ですね」