[心、夜風にさらわれて]メジロマックイーン
連続イベント
ランダムイベント
体重を保つ為
.
レースが終わるまで頑張って耐える
- スタミナ +15
- 体力 -10
- 絆 +5
食べた分だけ走れば問題ない
- スタミナ +5
- 体力上限 +4
- 絆 +5
高みに至る為
エピソード
[心、夜風にさらわれて]
慣れない舞踏会で手持ち無沙汰になり、
バルコニーへ足を向ける。
……先に夜風を楽しんでいた
メジロマックイーンと目が合った。
「貴方も休憩にいらしたのですか」
パートナーを見つけられず、
ダンスの輪に入れなかった。
そう正直に答えてしまえばいいものを、
苦笑いでやり過ごしてしまう。
「……もしや……貴方も、引く手あまたの
お誘いから逃れてきたとか……?」
これ幸いと力強くうなずいた。
彼女の前では情けない姿を見せたくない。
出所の知れない虚栄心に支配され、
いたたまれず視線を外してしまう。
「……戻りますわよ――」
「――戻って、私と踊ってくださいまし」
返事を待たずに、メジロマックイーンは
歩き出す。1度だけ振り返って、
キリッと強くにらみつけられてしまった。
慌てて小走りで追いかける。
少しだけ彼女の足取りが速くなり、
少しだけ弾んでいるように見えた。
バルコニーへ足を向ける。
……先に夜風を楽しんでいた
メジロマックイーンと目が合った。
「貴方も休憩にいらしたのですか」
パートナーを見つけられず、
ダンスの輪に入れなかった。
そう正直に答えてしまえばいいものを、
苦笑いでやり過ごしてしまう。
「……もしや……貴方も、引く手あまたの
お誘いから逃れてきたとか……?」
これ幸いと力強くうなずいた。
彼女の前では情けない姿を見せたくない。
出所の知れない虚栄心に支配され、
いたたまれず視線を外してしまう。
「……戻りますわよ――」
「――戻って、私と踊ってくださいまし」
返事を待たずに、メジロマックイーンは
歩き出す。1度だけ振り返って、
キリッと強くにらみつけられてしまった。
慌てて小走りで追いかける。
少しだけ彼女の足取りが速くなり、
少しだけ弾んでいるように見えた。
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