[牙を立て、リフレイン]ヒシアマゾン
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ヒシアマ姐さん奮闘記 ~問題児編~
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挟み撃ちにして捕まえよう
- 賢さ +5
- 体力 +10
- 絆 +5
グラウンドまで誘導しよう
- スピード +10
- 根性 +5
- 体力 -10
- 絆 +5
ヒシアマ姐さん奮闘記 ~追い込み編~
エピソード
[牙を立て、リフレイン]
「ふぅ、終わった終わったぁ……!」
長いようで短かったライブが終わった。
滲む手汗と、ジンジンと残る痺れ。
余韻を味わう余裕なんてありゃしない。
なのに、ブライアンのやつときたら!
ステージであんだけ暴れたってのに、
涼しそうな顔しやがって――
「……アマさん」
つい不意をつかれちまって、驚く。
ブライアンが差し出したのは、
水入りのペットボトルだった。
「へぇ、アンタも
気が利くようになったじゃないか!」
「違う。手に力が入らん。開けてくれ」
「へ……?
……あっはっはっは! そうかそうか!
アンタも力を使いきっちまったわけかい!」
「うるさい……早くしてくれ」
「へぇへぇ……と言いたいとこだけど、
アタシも限界なもんでね」
「フ……まったく割に合わん。
ライブは当分お断りだ」
「ハハッ、同感だよ。
……当分は、ね」
ふいに立てかけたギターが目についた。
なんだい、恨めしそうに項垂れちまって。
ったく、まだかき鳴らしてほしいってか?
「安心しなよ。また一緒に騒ごうや」
長いようで短かったライブが終わった。
滲む手汗と、ジンジンと残る痺れ。
余韻を味わう余裕なんてありゃしない。
なのに、ブライアンのやつときたら!
ステージであんだけ暴れたってのに、
涼しそうな顔しやがって――
「……アマさん」
つい不意をつかれちまって、驚く。
ブライアンが差し出したのは、
水入りのペットボトルだった。
「へぇ、アンタも
気が利くようになったじゃないか!」
「違う。手に力が入らん。開けてくれ」
「へ……?
……あっはっはっは! そうかそうか!
アンタも力を使いきっちまったわけかい!」
「うるさい……早くしてくれ」
「へぇへぇ……と言いたいとこだけど、
アタシも限界なもんでね」
「フ……まったく割に合わん。
ライブは当分お断りだ」
「ハハッ、同感だよ。
……当分は、ね」
ふいに立てかけたギターが目についた。
なんだい、恨めしそうに項垂れちまって。
ったく、まだかき鳴らしてほしいってか?
「安心しなよ。また一緒に騒ごうや」
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