[COOL⇔CRAZY/Buddy]シンボリクリスエス
エピソード
[COOL⇔CRAZY/Buddy]
『BATTLE START――GO!』
最近流行りのシューティングゲーム。
そのシステム音が、景気よく鳴り響いた。
店内がにわかに騒がしくなる。
人だかりの向こうを窺うと、
どうやら2人組のウマ娘が
最高難度のステージに挑戦しているようだ。
「ハハッ、ハーッハッハッハッハ!
ひれ伏せ、侵略者共【インベーダー】よ!
我がグングニルの穿撃【レーザー】が
蹂躙してくれる!」
「――Enemy sighted.
Neutralizing target.」
プレイスタイルが全く異なる2人だった。
あれだけの温度差があると息も合わず、
スコアなど散々かと思われるのに……。
『EX STAGE 1: CLEAR!
ADVANCE!』
「――ペルセウスの魔剣【隠しコマンド】!
フハハッ、次の群れだ! 来い!
解き放とう――ナゴヤの閃光!」
それは圧倒的な殲滅だった。
激しいプレイスタイルのウマ娘が
とてつもない勢いで
宇宙船【ターゲット】を撃墜――否、
蹂躙して回っている。
「――目標――殲滅、完了」
その後方、もう1人が冷静沈着なプレイで
こぼれてきた敵を残らず撃ち抜いていく。
正反対、だけど完璧な――
『GAME CLEAR! HIGH SCORE!!』
「フッ――さすがの働きぶりだな、
我が無二の友【エンキドゥ】よ」
「――ああ。
お前も――skilled ally.」
最近流行りのシューティングゲーム。
そのシステム音が、景気よく鳴り響いた。
店内がにわかに騒がしくなる。
人だかりの向こうを窺うと、
どうやら2人組のウマ娘が
最高難度のステージに挑戦しているようだ。
「ハハッ、ハーッハッハッハッハ!
ひれ伏せ、侵略者共【インベーダー】よ!
我がグングニルの穿撃【レーザー】が
蹂躙してくれる!」
「――Enemy sighted.
Neutralizing target.」
プレイスタイルが全く異なる2人だった。
あれだけの温度差があると息も合わず、
スコアなど散々かと思われるのに……。
『EX STAGE 1: CLEAR!
ADVANCE!』
「――ペルセウスの魔剣【隠しコマンド】!
フハハッ、次の群れだ! 来い!
解き放とう――ナゴヤの閃光!」
それは圧倒的な殲滅だった。
激しいプレイスタイルのウマ娘が
とてつもない勢いで
宇宙船【ターゲット】を撃墜――否、
蹂躙して回っている。
「――目標――殲滅、完了」
その後方、もう1人が冷静沈着なプレイで
こぼれてきた敵を残らず撃ち抜いていく。
正反対、だけど完璧な――
『GAME CLEAR! HIGH SCORE!!』
「フッ――さすがの働きぶりだな、
我が無二の友【エンキドゥ】よ」
「――ああ。
お前も――skilled ally.」
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