[誘うは夢心地]ドリームジャーニー
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親切丁寧で思慮深く
.
人並みに力はあるから大丈夫
- パワー +15
- 絆 +5
ちゃんと相手は選んでるよ
- 賢さ +10
- 体力 +5
- 絆 +5
用意周到で妹想い
エピソード
[誘うは夢心地]
『リーニュ・ドロワット』まであと数日。
今年も学園内のそこかしこで、
ペアダンスの練習に励むウマ娘たちの姿が
目立つ季節。
ジャーニーと待ち合わせしていた
ダンススタジオへ向かうと――――
「――私と、踊っていただけますか?」
差し出された手の意味を掴みかねていると
彼女がほほ笑む。
「今日はどうしてもデートと
スケジュールが合わず……。
ただ、本番が近いので
なるべく相手が居る形で
練習したいのです――――」
ドロワの練習相手になってほしい、
ということらしい。
しばしの逡巡の後、彼女の手をとる。
「……そんな、壊れ物を扱うように
してくださらなくてもよろしいのに――」
どうやら、不安がぎこちなさとなって
彼女に伝わったようだ。
やはり自分では力不足――
なんてことを口に出す前に、
ぐいと手を引かれる。
「ペアダンスは信頼関係……
ほら、もっと私を信じて
委ねてみてください――」
そう言って引き寄せてきた腕に、
言われるがまま身を委ね……
「――ふふ、お上手です」
目に映るのは天井と、
こちらを見下ろす果てなき瞳。
自分を支えながらも
全くぶれない体幹に感心しつつ
――ふと気づく。
今の振り付けは、
ジャーニーが担当するはずのパートと
逆なのでは?
「――おや、バレてしまいましたか」
いたずらっぽい笑みをたたえながら
彼女はまたこちらに手を差し出し――――
「ではもう一度、今度は『逆』で
……私と、踊っていただけますか?」
今年も学園内のそこかしこで、
ペアダンスの練習に励むウマ娘たちの姿が
目立つ季節。
ジャーニーと待ち合わせしていた
ダンススタジオへ向かうと――――
「――私と、踊っていただけますか?」
差し出された手の意味を掴みかねていると
彼女がほほ笑む。
「今日はどうしてもデートと
スケジュールが合わず……。
ただ、本番が近いので
なるべく相手が居る形で
練習したいのです――――」
ドロワの練習相手になってほしい、
ということらしい。
しばしの逡巡の後、彼女の手をとる。
「……そんな、壊れ物を扱うように
してくださらなくてもよろしいのに――」
どうやら、不安がぎこちなさとなって
彼女に伝わったようだ。
やはり自分では力不足――
なんてことを口に出す前に、
ぐいと手を引かれる。
「ペアダンスは信頼関係……
ほら、もっと私を信じて
委ねてみてください――」
そう言って引き寄せてきた腕に、
言われるがまま身を委ね……
「――ふふ、お上手です」
目に映るのは天井と、
こちらを見下ろす果てなき瞳。
自分を支えながらも
全くぶれない体幹に感心しつつ
――ふと気づく。
今の振り付けは、
ジャーニーが担当するはずのパートと
逆なのでは?
「――おや、バレてしまいましたか」
いたずらっぽい笑みをたたえながら
彼女はまたこちらに手を差し出し――――
「ではもう一度、今度は『逆』で
……私と、踊っていただけますか?」
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